流通の仕組みとトマト

流通の仕組みとトマト

流通の仕組みをしっかりと理解すると、熟度に関する事もよく理解することが出来ます。葉物類は何よりも鮮度が大事になりますが、しかし、トマトや果物は決して採れてすぐのものが1番良いというわけではありません。こうしたものの美味しさのポイントは、どれだけ熟しているかということになってきます。

 

これは木の実としてなって熟した「木熟」というものが、一番味が濃くて甘みも強く美味しいものになります。果物全般に言えることですが、緑色の状態で収穫したトマトであっても、そのまま何日か冷蔵庫に入れておくと、次第に赤みが出てきます。木に付いたまま栄養を補給し熟した実と、木からもぎ取った実を比べてみると、色のつき方ではそれほど違いは見られませんが、しかし、その味に関してはもぎ取ってしまった方はどうしても落ちてきてしまいます。

 

そして、熟す前に木からもぎ取られたものが、一般のスーパーなどで、普通に売られているトマトや木の実になります。まだ緑のうちに収穫されて、スーパーの店頭に並べられるまでの間に赤くなっているのがトマトです。